TED -ベーシックインカムの話-
最近見たTEDのお話。
ルトガー・ブレグマン: 貧困は「人格の欠如」ではなく「金銭の欠乏」である | TED Talk
以下、印象に残った部分の抜粋です。
Some of you may believe that the poor should be held responsible for their own mistakes.
➡︎貧しい人々は自業自得で貧しくなっていると思う方もいらっしゃるでしょう。
The effects of living in poverty,
it turns out, correspond to losing 14 points of IQ.
➡︎貧しい暮らしをすることでIQが14ポイント下がることがわかりました。
Now, to give you an idea, that's comparable to losing a night's sleep or the effects of alcoholism.
➡︎わかりやすく言うと、それは寝不足や飲酒の及ぼす影響に匹敵します。
まず、 寝不足と酔っ払いはIQ14も低いことにビックリ。。
貧困層の方が喫煙率、肥満率、ギャンブル依存率が高いのは、
その人たちが怠慢で、自制心がないからではなく、
単純にコトの顛末を考えられないからなんだな、と。
というか、未来のことなんか考えたら不安になってしまうから、考えなくなってしまうのか。
未来に思いをはせる事ができるのは、希望があるからでしょうね。
希望がなければ、わざわざ未来に思いをはせることもなく、すべての行動はその場その場のリアクションでしかなくなってしまうでしょう。
そして重要なのは、貧困は親から子へと継承されてしまうということ。
世の中の貧困の大半は、"継承された"貧困です。
この負の連鎖を断ち切るためにもベーシックインカムは有効な解決策なのかなと思いました。
おわり
山形のゲストハウス、こめやかた
日本のイカしたゲストハウスを、またひとつ見つけてしまいました。
KOMEYAKATA GUESTHOUSE/こめやかたゲストハウス-Yamagata/山形
米農家のご夫婦が営まれております。
ダンナさんはイギリスの方(もとは英語の先生として山形に)、
女将さんは元バックパッカー。
なんともユニークなご夫婦!
中に入って、
階段を登ると、
見事な梁が。
そして、ぼくらの部屋は忍者の部屋でした。
3人部屋で、仕切りはつい立てしかありません。
枕元のライトのカバー、子供たちが和紙で作ってくれたそうです。
この日は、たまたま"こめやかたNight"と呼ばれるイベントがあり、参加させて頂くことに。
カンタンに説明すると、宿泊者や地元の方が一緒にご飯を食べて、食や文化について考える会です。
今回は近所の養豚場の方にお越し頂き、美味しいカレー🍛、ローストポークなどを振舞って頂きました。
カレーに入っていたお肉も、よく煮込まれていて口の中でトロけました。
女将さん、養豚場のご主人が、生きるということは食べることで、
何かを犠牲にして生きているとお話しされてました。
それはたとえ感情のない植物でも同じことで、
「いただきます」と「ごちそうさま」の大切さを再確認するいい機会になりました。
こういうことを考える機会が身近にある地元の子供たちは恵まれていると思います。
東京だと、美味しいものが食べられるのは、それなりのお金を払ってるからだと思ってる人が多いです。
でも、それは違って、
根本的に作ってくれる人がいなかったら美味しいものは食べられないんですよね。
そういうイメージを持ってる人が少ない気がします。
集まったみなさんは、様々なバックグラウンドをお持ちで、
植木屋さんから魚屋さんまでいらっしゃいました。
女将さんたちの熱が伝染して、トークはかなり盛り上がりました。
今回は社会系のテーマ設定でしたが、
お手伝いに来てくれている外国人ボランティアの方の郷土料理を紹介する会などもあるみたいです。
次行くとき、どんなイベントがあるのか楽しみです!
最後に愉快な女将さんの名言をご紹介。
①「農家やってると、なかなか海外旅行には行けない。だから、外人さんに来てもらって、うちを旅先にすることにした!」
②「農家やって、ゲストハウスもやってると飲みにも行けない。だから、自宅を飲み屋にすることにした!」
と、自家製のりんご酒やワインを飲みながら。
カッコイイ。
補足:
朝食用に、「つや姫」。自分で炊く必要がありますが、食べ放題みたいです。
おわり
ストレングスファインダー2.0
尊敬する先輩のススメでやってみることにしました。
ストレングスファインダーとは?
著者が定めた34個の特性のうち、テストを受けてトップ5の強みをあぶり出します。
本を買った人は、同封のパスコードを専用サイトに入力すればウェブテストが受けられます。
また、パスコードだけ購入することもできます👇
CliftonStrengths Solutions | gallupstrengthscenter.com
本を買うと、34個全ての特性が網羅的に書かれているので、
自分のトップ5にない特性も気になる人はどうぞ。
ちなみに、ぼくのウェブテストの結果は、、
着想が1位🥇
着想とは、、なんやねん。
日本語のタイトルがよくわからないですが、
どうやら全く関係ないもの同士の間に関係性・法則性を見出すことができて、
新しい視点をもつのが好きということらしいです。
たしかに、天邪鬼だと思うし、一般的に考えられてることは一旦疑いますね。
この本は結果を見て、「ふーん」ではなく、
①特性についての解説をよく読んで、特に共感できる部分を見つける
②この特性を今後どのように活かしたいかを考える
③自分の特性や①、②で考えたことを身近な人と共有し、意見をきく
と、ストレングスファインダーは払った以上の価値をもたらしてくれると思います。
ぼくも、兄弟やパートナーにテストを受けてもらって意見交換しました。
世の中の人間の数と比べて、34個しかない資質なのに全然かぶらないです。。
着想、、どんな人の特性なんだろうか。
会ってみたいです。笑
おわり
熱海のゲストハウス、MARUYA
ちょっと前ですが、行ってきました。
熱海のゲストハウス guest house MARUYA |
金曜夜、残業でクタクタ。
東京から新幹線で約40分。玄関の暖かい光が迎えてくれました。
秘密基地みたいな寝床。
寝るだけなら快適、快適。
宿においてある手書きの地図。
周りには美味しいお店や温泉、見どころがたくさん。
ぼくが一番気に入ったのは、朝ごはん。
前日までに予約すると、朝食にごはんと味噌汁を出してくれます。300円。
おかずは、向かいの干物屋さんで買います。
んで、テラスにて自分で焼きます。
彼女はえぼ鯛のみりん干し、ぼくは真あじの干物だったかと思います。
両方感動的にうまかったです。
土曜日の朝にこんなに健康的な朝食食べたの何年ぶりだったか。
お金かけてないけど、めちゃくちゃ満足なショートトリップでした!
おわり
翻訳サイト-gengo-に登録しました。
エストニアに移住したら、どうやって働くの?とよく聞かれます。
行ってみないと何ができるかわからないというのが正直なところで、
それが楽しみでもなり、不安でもあり。
ただ、一旦今すぐできそうなことは翻訳かなと思いました。
機械翻訳の精度が上がれば、必要なくなってしまうであろう仕事ですが、
今のところ人力翻訳のクラウドソーシングがあるみたいです。
今回gengoに登録してみました。
トランスレーター登録してからテストを受ける必要があるのですが、
なんと最初の選択式の問題で不合格。
5問中4問正解しなければならないのに、惜しくも3問。。
このテスト3回しか受けられず、1回受けてから3日間は再受験できません。
はい、勉強して出直します。
最近はTOEICすら受けていないので、英語勘が鈍ってますね。
さて、英語もう一度頑張ろう。
おわり
金曜日に対する価値観
プレミアムフライデーの導入が話題ですが、
金曜日早くあがることに抵抗を感じる方は多いですね。
かく言うぼくも、極力平日残業はしたくないので、緊急性がなければ金曜日に残業を寄せるようにしてます。
ニュージーランドでは、金曜は15時には仕事を終え、
夏はキャンピングカーに乗って郊外へ。
なので、金曜のアフター5は街に人がいないそうです。
(オークランドに滞在していた同僚に聞きました。他の地域はわかりませんが。)
日本🇯🇵「金曜日だから、明日のことは気にせず、遅くまで仕事ができる!」
ニュージーランド🇳🇿「金曜日だし、早めに切り上げてフィッシュアンドチップス食おう」
ニュージーランドやその他欧米の文化にならってプレミアムフライデーを考案しているとすれば、
まず前提となる文化のギャップを埋めにいく必要がありそうです。
また、根本的な労働環境を改善しない限り、
「とりあえず形から入ろう!」的な施策以上のものにならないと思います。
ノー残業デーも同じですが、残業しないために残業するとか笑えない。。
(いつ残業するかの選択肢が狭まるからむしろ不便になる?)
プレミアムフライデーのために、持ち帰り残業や土曜出勤が増えそうな気がします。
笑えない。けど、おもしろい👇
おわり
e-Residency IDカードが届きました!
エストニア大使館🇪🇪まで取りに行ってきました。
外苑前。
開けてみると、
PINコードが書いてある紙と、
USBのカードリーダー。
e-Residencyのサイト内で、必要なアプリをダウンロード。
この3つです。
これで、電子署名までできるようになったはずです。
銀行口座の開設、会社設立(ハコを作るだけ)までやってみます。
あと、楽しみなのはestcoinですね。
Estonia could offer ‘estcoins’ to e-residents – E-Residency Blog – Medium
おわり