挑戦や失敗について
失敗は成功のもとだ、とよくいいます。
失敗から学んだ教訓を次の挑戦に活かして、
最後には成功するという意味です。
日本では、失敗が人の迷惑になるんじゃないか
と考えてしまうことが大きなハードルです。
失敗をさけるべきではないもう一つの理由。
それは失敗して、恥をかいたり、人に迷惑をかけたりすることで、
人の痛み(自己嫌悪も含めて)がわかる人になれるということです。
そういう人は挑戦した人を許せる(責めたり、笑ったりしない)ようになります。
みんなが人を許せると、人が失敗しやすい(失敗を恐れにくい)社会になります。
人が失敗しやすい社会になると、難しいことに挑戦する人が増えます。
社会は今解決困難な課題に満ち溢れていて、
難題を解決すること=挑戦です。
ただ、難しいことは一回の試みでは解決できないかもしれません。
そうであれば、多くの人が何度でも挑戦できる社会になったほうがいいはずです。
少し目を凝らせば見えてくる問題点も、挑戦を促さない空気のなかでは、見て見ぬフリをする人が多くなってしまうでしょう。
フィンランドでは、非雇用者手当(ベーシックインカム)が導入されていて、
仮に起業に失敗しても路頭に迷うことはありません。
こんな制度は人をダメにすると性悪説の日本人は考えがちですけどね。。
挑戦を後押しするこういった社会基盤があるというのはすごいこと。
日本はあと何年かかるかなー。
勉強になりました👇
ベーシックインカムにソックリ?フィンランドの社会保障「非雇用者手当」について解説! - JACK HOUSE
おわり