サカモトの北欧移住ブログ

駆け出しバックパッカー。夢は北欧移住!

タリンに着きました!

エストニアの首都タリンに到着しました!

今回はローカルの人たちのように暮らせるか、

お試し移住と銘打っての旅です!

 

f:id:channel81:20180112053411j:image

 

昨日あたりから安倍首相も来訪してるみたいです。

 

とりあえず、MacBookの電源アダプタが故障したのか、

充電できないので、昨日はまずAppleStoreに。

まさか一発目のイベントがコレか。。

 

結局、電源アダプタと変圧器の組み合わせがよくなかったようで、

コンセントの部分だけ買いました。10ユーロ。

f:id:channel81:20180114055415j:image

 

 

 

あと、ちょっとだけスーパーマーケットやカフェを巡りました!

 

f:id:channel81:20180112143355j:image

バナナ1キロ99セント(約130円)。

 

f:id:channel81:20180112143651j:image

パンや惣菜も充実。

 

f:id:channel81:20180112143754j:image

魚も🐟

 

 

あとはWiFi環境の整っているカフェもいくつか。

 

Revalcafe

f:id:channel81:20180112144006j:image

Balti jaamのショッピングモールの中にあります。

 

Mademoiselle

f:id:channel81:20180112144032j:imagef:id:channel81:20180112144053j:image

アーティスティックな店内。こちらは旧市街に。

 

こっちに来る前は、森の中までWiFiが飛んでるというウワサでしたが、

案外WiFi環境提供してくれないお店もありましたね。

 

 

今日はあいにくの天気だったのでこんな感じでした。

また晴れた日とかに景色の写真は撮りたいと思います!

 

 

 

おわり

 

最終出社日〜初詣

ようやく一区切り。

 

あけましておめでとうございます。

今日は来週のフライトに向けて、

飛不動尊に初詣に行ってまいりました。

f:id:channel81:20180104193605j:image

 

フライトまで1週間切ったんですが、準備が何もできていない。

いつもの旅行前みたいな状況。

 

いつもとひとつ違うのは、今住んでいる部屋を引き払わなきゃならないこと。

たぶん最後ドサっといろいろ捨てちゃいそうですが笑

 

その影響もあって、今準備できてるものは…

・航空券

・初日の宿

・お守り

 

うーむ、、ペースをあげないとマズいなぁ。

出発までに前職の送別会などなどがあり、実は思った以上に余裕がないと気づきました。遅っ。

 

あとは住民税未納分の納付と、健康保険の任意継続の手続き。

健康保険は12ヶ月分前納して、安心したいです。

納付忘れ防止と、4%の割引が受けられるみたいですし。

 

なにはともあれ、最後の追い込み!

特に部屋の片付け!ブルドーザーになります。

頑張ります。

 

 

 

おわり

「安ければ買う」は、「安いから買ってもらえる」を生む

少し前に、ミスドのタダドーナツを求めた人が長蛇の列をなしたことが、ネット上で取り沙汰されてましたね。

 

 たかがドーナツ2個のために、どれだけの時間を費やしているんだ!コスト意識がなさすぎる!みたいな批判が多かった気がします。

 

このとき気づいたのは、

日本人にはモノやサービスが安いこと(できればタダ)が、最っ高に嬉しいんだなということ。

何よりも大事なんだなと。

 

その裏返しとして、モノやサービスの価値を適切に判断できない人が多いなぁと感じることもあります。

 

消費行動で形成されたそういう価値観は、働き方にも反映されています。

 

安いこと=いいことという思考様式は、

こんなに高い値段じゃ誰も買ってくれない、という強迫観念を生みます。

その脅迫観念が買い叩き、ひいてはサービス残業などを助長しているのではないかと推測します。

 

(あるいは、日本人の謙虚さや自信のなさが、

人件費の過小な見積もりにつながって、過小な価格形成がなされ、

伝統的に消費者が当たり前にそれを享受してしまったためなのかもしれない。

ニワトリが先か卵が先かはわかりませんが)

 

 

安いものには理由があると思うんです。

逆もまた然り。

理由があるから、相応の値段がするんです。

 

品質のいいモノやサービスが安く手に入ったとき、多くの人はラッキーだと思うでしょう。

 

そのときに少し立ち止まって考えたいのは、なぜそれが安く手に入ったのかということです。

特に、限られた予算の中で品質を高めるために、誰かが搾取されている可能性を考えなければならないと思うんです。 

だれでも搾取される立場になり得るからです。

 

高品質低価格というのは場当たり的に生み出されることが多いように感じます。

例えば、ナイキのスウェットショップ問題など、

人件費の安い国の工場で、現地の子供まで駆り出してフル稼働させ、コストを抑えようとしました。

のちにこれが発覚し、不買運動も引き起こしました。

 

高品質低価格は、長期的に見れば必ずどこかにしわ寄せがいく構造になっていることがほとんどです。

 

このように、生産者側が将来的にリスクに晒されている以外にも、

最初は高品質低価格でも、コストを抑えすぎた結果、品質の維持が難しくなり、

食品偽装などの不正に繋がることもあります。

これは消費者側のリスクです。

 

総じて、過剰な「いいものを安く」という考え方は、持続可能性が乏しいと言えるでしょう。

働き方でも同じです。

サービス残業を強いるような会社は、社員がすぐやめてしまうので持続可能性がありません。

長時間のサービスを残業するような社員も、体が持たないので持続可能性がありません。

 

安心して利用できるものを、長期安定的に供給することが、社会が負担するリスクやコストを最小化する方法なのではないか。

 

雑感ですが、ふと思いついたので書き留めておきます。

 

おわり

Freelancing after leaving Google

I'd like to share the story about Joshua Steinberg, an ex-Google freelancer. 

This was a live stream presented by Wasabi (Yuko Fujisawa), a Japanese freelancer from Berlin.

 

f:id:channel81:20171218062940p:plain

Joshua and Wasabi


 

 

Who is Joshua Steinberg?

 

He is originally from N.Y. and really wanted a job in California.

That is why he tried to join Google. And eventually he got it.

  

He was glad to work in California but after he spent a few days it turned out he was assigned to a branch in Michigan.

 

He spent 2 and a half years in Michigan branch and came back to the west coast, San Francisco.

Then he encountered a director of Asian and Pacific area who finally brought him an opportunity to work in Tokyo.

 

Joshua wanted to go to Japan.

English is not a dominant language there.

It always suffers foreigners who don’t know Japanese language.

But he thought it was exciting.

 

He is sure that his efforts was essential to get there though he had a good luck.

 

(And I'm quite sure that he was eligible since he acquired enough knowledge and experiences from his career.

Otherwise, he might not take advantage of the opportunity.)

 

Why did he quit Google?

 

He came to go on a voyage around the world with his girlfriend who was also working for Google

because she got a sabbatical leave for six months.

 

It nudged him to leave the company.

Travelling around the world was a longtime dream for them.

And he had been working for 10 years until then,

so he thought it was appropriate time for him to do that.

 

They got inspired by the trip and began to hope life just like world travelling.

 

Those around him was surprised by his decision.

But he was so determined because the company had become more hierachical.

He guessed it would make him less comfortable to stay there.

And also, when he imagined what he would be in 10 years, he believed he would be tackling new challenges in another place.

 


To Berlin

A former colleague in Google launched a Berlin based company named Wysker that is running a mobile shopping application with blockchain technology.
(If you are interested in its ICO, check it.)

 

And now he is also thinking about staying in Japan if his girlfriend continues to work there.

 

Mindset

If you are starting a new thing, you often have a fear.

And he does.

 

Most of us try to overcome such a fear,

but Joshua tries to accept it.

And he thinks everything is going to be alright after all.

It might be his personality uniqueness.

 

He also said something like

To add a value to oneself as a freelancer,

They have to be creative and to think many things by themselves.

To be creative, they have to go new places that is uncomfortable and to meet new people.

 

And he emphasized that things never happen until you start it.

We have no idea how it may be.

(Most of us prefer perfect preparation to start something new. Some notice it never ends and the fastest way is doing even if it’s not perfect.)


What I learned

As a freelancer, we will make much more decisions by ourselves.

It means we will be more responsible to every aspect of our lives.

It would be scary and we might feel like too much burden.

It is important for us to believe it all works out.

 

I have never had an overwhelming CV, or an skill set yet.
I’m trying to mimic his mind set at first.


FYI: To acquire Japanese freelance visa 

 

There is no freelance visa in Japan.

To get permission from the authority, your identity has to be proven by your company.

However, once it is proven, you can renew it by yourself even after quitting the company.


If you have a friend who wants to have the visa, share it with him/her.

 

 

END

Google退職→フリーランスになった方のお話

wasabiさんのサロンの配信にて、Joshua Steinbergさんのお話を聞きました!

タイトルの通り、興味深いキャリアパスを築いている方です。

 

f:id:channel81:20171218062940p:plain

(左からJoshuaさん、wasabiさん) 

 

【Joshuaさんについて】

Joshuaさんは新卒でGoogleに入社。およそ10年勤め、2017年のはじめに退職。

そして、フリーランスに転身し、現在は東京在住。

 

NY出身のJoshuaさんは、カリフォルニアに憧れ、カリフォルニアに本社があるGoogleを志望したそうです。

夢叶うも、カリフォルニアにいたのは数日で、すぐに大学時代を過ごしたミシガンに転勤

 

ミシガンで2年半過ごしたあとにサンフランシスコに異動になり、

そこでアジア・太平洋地区のディレクターと知りあいました。

 

かねてから興味のあった日本での勤務希望を伝えると、

そのディレクターの取り計らいもあり、東京で働くことになりました。

 

Joshuaさんがなぜ日本に行きたかったのかというと、

それは、英語が主要言語ではない国で働きたかったから。

それは自分にとってチャレンジで、エキサイティングだと思ったからだそうです。

 

Joshuaさんは、このようなすばらしいコネクションを得られたのは勿論運の要素もあるけれど、

半分は自分の努力によるところだとも感じているそうです。

 

(たしかに、努力して手に入れた経験やノウハウを買われての栄転だったと思いますし、

運が転がり込んできた時に掴み取る力があったから目標を達成できたのでしょうね。)

 

 

Googleを辞めた理由】 

JoshuaさんがなぜGoogleをやめたのかというと、

同僚である彼女が半年の休みを取れたこともあって、世界一周の船旅に出ることになったからでした。

それはJoshuaさんたちにとって長年の夢でした。

そして、Joshuaさん自身、10年と長きに渡ってGoogleに勤め、退職するにはちょうどいいタイミングだったそうです。 

 

また、世界一周を経て、その船旅のような人生を送りたいと思ったことが、フリーランスになろうと思ったきっかけでした。

 

Googleをやめた時は、周りも驚いたそうです。

それでも、たしかにGoogleは良い会社だけれども、組織の仕組みが変わり、

Joshuaさんにとっては、以前に比べてあまり仕事をしやすい環境ではなくなったことも大きかったのです。

それに、10年後自分が何をしてるか想像した時、Googleではない場所で新たなチャレンジをしているだろうと思ったからだということです。

 

 

【ベルリンについて】 

Joshuaさんは今ベルリンを目指していますが、

それは、Google時代の同僚で、wyskerという会社をベルリンで立ち上げた方がいて、

その会社と仕事をすることになった事がきっかけでした。

wyskerは、ブロックチェーンを利用したモバイルショッピングアプリを展開してます。

ICOに興味のある方は覗いてみてください。)

 

また、今後彼女の仕事の都合によっては日本に暮らすことも選択肢にあるようです。

 

 

マインドセットについて】

フリーランスでなくとも、新しいことをはじめるのに恐怖はつきものです。

それはJoshuaさんとて例外ではなかったのです。

 

しかし彼は、恐怖を乗り越えようとか克服しようというスタンスではなく、

恐怖は恐怖として受け入れる事が大事、と考えていたようです。

性格の問題かもしれないけれど、最後は必ずうまくいくと思って行動している、とも話しておられました。

 

自分に価値をつけるためにはどうすればよいかという点では、

フリーランスになるうえでは、クリエイティブであることが必要。

(クリエイティブになるには、居心地の良い場所から抜け出し、新しい場所で新しい人と会う)

自分で考えなければならないとおっしゃってました。

 

 

 そして、最後は行動することだ、

何事も始めてみないと分からない、と。

 

(たしかに、よく考えて完璧な準備をしようとしたら、いつになっても出発できないですよね。)

 

 

【学んだこと】

自分で考える機会がものすごく増えるということ。

つまり、裁量が増える分、責任も増える。

しかし、最後はうまくいくと信じながら行動していくアティチュードが大切なんだということ。

何事も始めてみないとわからないということ。

 

 

ぼくはJoshuaさんほどの輝かしい経歴はないし、

実績やスキルに基づく自信もまだないですが、

少なくとも上記のような心構え、振る舞いをしようと思いました。

 

 

【お役立ち情報】

日本にはフリーランスビザはないので、

日本で就労ビザを得るには勤務先の企業に身分を保証してもらう必要がありますが、

一度就労ビザを得ると、当初勤務していた会社をやめても、

フリーランサーとしてビザの延長申請をする事ができるようです。

 

もし、外国人のお知り合いで、日本でフリーランスになりたい方がいたら、シェアしてあげると良いと思います。

 

 

 

おわり